参列者全員に挨拶をすること

参列してくれた人を疎かにしない

結婚式には、数十人から数百人という、大勢の人が参列します。その人達は全員、新郎新婦の結婚をお祝いするために参列してくれます。そのことを忘れずに、参列者全員に挨拶をして、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。参列者に個別に挨拶をする機会は、新郎新婦がテーブルを回るキャンドルサービスの時や、歓談の時間にあります。その時に挨拶をするだけでなく、話かけてくる人にはしっかり返すようにしましょう。スケジュール通りに進めなければいけないからといって、相手が話しかけてくるのを遮ったり、無視したりするようなことは、決してしてはいけません。もし、参列してくれた人の対応を疎かにすると、将来的な関係が悪化する恐れがあります。

参列者には平等に接する

結婚式には、色々な人を招待することでしょう。家族や仲の良い友人だけでなく、あまり親しくはない親族や会社の人もいるはずです。また、本当は招待したくなかったけれども、付き合いのために招待せざるを得ない人もいるかもしれません。ただ、挨拶をする際には、どのような相手であっても、参列者全員に対して平等に接することが大切です。挨拶の際に、仲の良い相手と話す時間が長くなってしまって、他の参列者に挨拶をする時間がなくなってしまうというのは、避けなければなりません。そして、好きではない相手だからといって、冷たい対応をするのはNGです。結婚式の間は、相手との関係性はあまり重要視しないようにして、大人として平等に接しましょう。