事前にしっかり食事をしておくこと

新郎新婦は披露宴で食べる暇が無い?!

結婚式の披露宴の際、新郎新婦はお料理を食べられないと言いますが、実際、そういうケースが多いようです。披露宴では、ケーキカットやキャンドルサービスなど新郎新婦が自分たちでやらなければいけないイベントがたくさんあり、途中でお色直しをする場合などは長時間会場を離れなければいけないこともあります。高砂の席に落ち着いたとしても、いろんな方からのお祝いスピーチの際に新郎新婦がお料理を食べながら聞くということは難しいかもしれません。また、スピーチのないタイミングにも、高砂の席には次々と親戚や職場の人、友人などがやってきて一緒に写真を撮ったりお話をしたりと、新郎新婦が食事に手をつける時間はなかなか無いかもしれません。

新婦は特にご用心?!

なかでも新婦の場合は、お色直しに長い時間が掛かるということに加えて、せっかくドレスや着物で美しく着飾った晴れの席に、みんなが注目しているなかで大口を開けてお料理を頂くのはちょっと…と感じて食べるのを躊躇する人が多いようです。実際、高砂の席で新婦がガツガツ食べるのはなかなか勇気がいるかもしれません。また、綺麗な衣装に食べこぼしのシミなどつけたらどうしようとか、食べている間に口紅が取れてしまうかもしれない、などが心配で、お料理に手を付けられない場合も多いようです。

これらのさまざまな理由により、結婚式で新郎新婦が食事をゆっくり取るのは難しいことが多いようです。ぜひ、事前にしっかりと食事を取ってから大切な結婚式に臨みましょう。